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『スチームボーイ』
DVDで『スチームボーイ』を購入、観ました。
言わずと知れた“世界のオオトモ”ことマンガ家大友克洋監督の長編アニメ。
近代に突入したロンドンを舞台にした、天才科学者が発明したスチームボール（電気の代わりに蒸気が封入された電池みたいなもんですかね。）を巡ってのレトロフューチャー冒険活劇。
いや～、映像めっちゃ綺麗です。
緻密に描き込まれた背景。列車の車窓から流れていく風景も、近くのものと遠くのものでは流れていき方も違ってる懲りよう。
列車や飛行船、スチーム城もすごいです。
マンガ版『AKIRA』でも見た異様と思える程の描き込みを彷彿とさせます。
んで、肝心のストーリーなのですが、中盤から後半が中だるみ。
キャラクタは主人公のレイも含め、どれもこれもイマイチパッとしないのは気のせいですか？
お父さんとお祖父さんが“科学が先か、人間が先”かで対立すのもちょっと導入部分からの展開が分かりにくかったです。
描き込まれた汽車やスチーム城が動くところが造りたかっただけじゃねーのかい？ と穿ってしまう有様でした。
まぁ、正直言うと『天空の城ラピュタ』を連想させる作品だったのですが、ラピュタにあるようなカタルシスが感じられず終いでした。
ぶっちゃけラピュタの方が、全てに置いて出来が上なんじゃないかなぁ。
てかさー、大友克洋さんはマンガ家なんだからさー、映像化するなら名作『童夢』を映像化したらどうなんでしょうかッ!?
『童夢』。初めて読んだ時、震えたもんです。
言わずと知れた“世界のオオトモ”ことマンガ家大友克洋監督の長編アニメ。
近代に突入したロンドンを舞台にした、天才科学者が発明したスチームボール（電気の代わりに蒸気が封入された電池みたいなもんですかね。）を巡ってのレトロフューチャー冒険活劇。
いや～、映像めっちゃ綺麗です。
緻密に描き込まれた背景。列車の車窓から流れていく風景も、近くのものと遠くのものでは流れていき方も違ってる懲りよう。
列車や飛行船、スチーム城もすごいです。
マンガ版『AKIRA』でも見た異様と思える程の描き込みを彷彿とさせます。
んで、肝心のストーリーなのですが、中盤から後半が中だるみ。
キャラクタは主人公のレイも含め、どれもこれもイマイチパッとしないのは気のせいですか？
お父さんとお祖父さんが“科学が先か、人間が先”かで対立すのもちょっと導入部分からの展開が分かりにくかったです。
描き込まれた汽車やスチーム城が動くところが造りたかっただけじゃねーのかい？ と穿ってしまう有様でした。
まぁ、正直言うと『天空の城ラピュタ』を連想させる作品だったのですが、ラピュタにあるようなカタルシスが感じられず終いでした。
ぶっちゃけラピュタの方が、全てに置いて出来が上なんじゃないかなぁ。
てかさー、大友克洋さんはマンガ家なんだからさー、映像化するなら名作『童夢』を映像化したらどうなんでしょうかッ!?
『童夢』。初めて読んだ時、震えたもんです。
COMMENT
童夢 by ぎんなん
「童夢」。思い出というかなんというか。昔、妹が「チェッカーズ」にはまっていた頃、私もなんとなく一緒に聞いていました。当時読んだ雑誌かなにかに、チェッカーズのフミヤくんが「大好きなマンガはなに？」というインタビューに「童夢」と答えていたのです。早々、妹と「童夢」を買い読んでみましたが。いやぁ、衝撃でしたね。私も妹も、あういうかんじ（としか書きようがない）のマンガは読んだことがなかったので。きっとねこさんの「震えた」と、私たちの「震えた」とは意味がちがうと思いますが。私も妹も震えましたわ。
童夢 by 長居ねこ
こんばんは、ぎんなんさん。
ちょっと意外な人から『童夢』のレスにビックリしました。
そうなんですか～。フミヤが読んでいたのですね。
当時すごく人気あったみたいですから。
と、“みたい”と書くのは長居の場合、遅れて読んだ子供なもので。
高校に入った当時友達の家に遊びに行ったら、彼女のお兄さんが所有してまして、名前だけは知っていたので読ませて貰ったところ、今まで見た事がないような衝撃でした。
何というか、当時は美味く言葉に出来なかったのですが、絵も構成もすごくて新鮮で。
“あういうかんじ”というのも、すごく分かります。
ぎんなんさんは、恐がり屋さんですし、ひょっとして怖くて震えられたのでしょうか？
結構ショッキングな画面多いですし、なんとなく分かる気がします。
長居も最初手に取った時、怖い絵だな。と正直思いましたから。
その後、『AKIRA』や『気分はもう戦争』『大東京探検隊』など読みまくった記憶もあります。
思えばこれが、マンガオタク道まっしぐらの起因のひとつですね。
ちょっと意外な人から『童夢』のレスにビックリしました。
そうなんですか～。フミヤが読んでいたのですね。
当時すごく人気あったみたいですから。
と、“みたい”と書くのは長居の場合、遅れて読んだ子供なもので。
高校に入った当時友達の家に遊びに行ったら、彼女のお兄さんが所有してまして、名前だけは知っていたので読ませて貰ったところ、今まで見た事がないような衝撃でした。
何というか、当時は美味く言葉に出来なかったのですが、絵も構成もすごくて新鮮で。
“あういうかんじ”というのも、すごく分かります。
ぎんなんさんは、恐がり屋さんですし、ひょっとして怖くて震えられたのでしょうか？
結構ショッキングな画面多いですし、なんとなく分かる気がします。
長居も最初手に取った時、怖い絵だな。と正直思いましたから。
その後、『AKIRA』や『気分はもう戦争』『大東京探検隊』など読みまくった記憶もあります。
思えばこれが、マンガオタク道まっしぐらの起因のひとつですね。
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「童夢」。思い出というかなんというか。昔、妹が「チェッカーズ」にはまっていた頃、私もなんとなく一緒に聞いていました。当時読んだ雑誌かなにかに、チェッカーズのフミヤくんが「大好きなマンガはなに？」というインタビューに「童夢」と答えていたのです。早々、妹と「童夢」を買い読んでみましたが。いやぁ、衝撃でしたね。私も妹も、あういうかんじ（としか書きようがない）のマンガは読んだことがなかったので。きっとねこさんの「震えた」と、私たちの「震えた」とは意味がちがうと思いますが。私も妹も震えましたわ。
こんばんは、ぎんなんさん。
ちょっと意外な人から『童夢』のレスにビックリしました。
そうなんですか～。フミヤが読んでいたのですね。
当時すごく人気あったみたいですから。
と、“みたい”と書くのは長居の場合、遅れて読んだ子供なもので。
高校に入った当時友達の家に遊びに行ったら、彼女のお兄さんが所有してまして、名前だけは知っていたので読ませて貰ったところ、今まで見た事がないような衝撃でした。
何というか、当時は美味く言葉に出来なかったのですが、絵も構成もすごくて新鮮で。
“あういうかんじ”というのも、すごく分かります。
ぎんなんさんは、恐がり屋さんですし、ひょっとして怖くて震えられたのでしょうか？
結構ショッキングな画面多いですし、なんとなく分かる気がします。
長居も最初手に取った時、怖い絵だな。と正直思いましたから。
その後、『AKIRA』や『気分はもう戦争』『大東京探検隊』など読みまくった記憶もあります。
思えばこれが、マンガオタク道まっしぐらの起因のひとつですね。
ちょっと意外な人から『童夢』のレスにビックリしました。
そうなんですか～。フミヤが読んでいたのですね。
当時すごく人気あったみたいですから。
と、“みたい”と書くのは長居の場合、遅れて読んだ子供なもので。
高校に入った当時友達の家に遊びに行ったら、彼女のお兄さんが所有してまして、名前だけは知っていたので読ませて貰ったところ、今まで見た事がないような衝撃でした。
何というか、当時は美味く言葉に出来なかったのですが、絵も構成もすごくて新鮮で。
“あういうかんじ”というのも、すごく分かります。
ぎんなんさんは、恐がり屋さんですし、ひょっとして怖くて震えられたのでしょうか？
結構ショッキングな画面多いですし、なんとなく分かる気がします。
長居も最初手に取った時、怖い絵だな。と正直思いましたから。
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ひらりん、なぜか「サ行」の映画を一番多く見てるみたい。最近のＤＶＤ市場は「～ボーイ」がいろいろ出てるね。ひらりんも「ヘルボーイ」に続いて２作目。次は「オールド・ボーイ」かな。こちらは、２００３年製作のアドベンチャー・アニメ、１２６分もの。あらすじ１９世紀
[ 2005.04.22(Fri) 00:22 ] ひらりん的映画ブログ
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