のほほん　ぼよよん雑記帖

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チェック柄のビーナス像を愛し、水晶製のマトリョーシカも愛し、札束が詰まった紫色のラメ枕も愛し、バレンタインデーには1/1スケール直立不動翼様型チョコを配布したりしてくれます。
バカなのに、水晶ドクロの存在を知ってる辺りに好感が持てます。
真壁財閥の科学力と財力を持ってしても水晶ドクロの再現は無理だったのでしょうか？
さすがオーパーツ。すごいぜ、水晶ドクロ。

長居はあまりお金持ちキャラは好きじゃないのですが、趣味が成金趣味っぽいあたりが、『有閑倶楽部』の剣菱一家を思い出させて好感が持てます。
「世の中は全ては金で解決できる」という持論は、清貧のロッカー七瀬くんとはまた違うベクトルで金の信者。
作中でも財力にモノを言わせるエピソードが次々出てきます。
そんな彼がものすごくつましい手作りのアイテムによって、ヒロインの先生と心が通じるエピソードは定番ながらじんと来ました。

気になったのが“孤独に母親を死なせた父”を憎み、“真壁”というファミリーネームで呼ばれることさえ嫌悪する彼が、何故平気で父親が持つ権力と財産を行使するのか？　と言うこと。
母を顧みることすらせずに築いた権力と財産なら嫌悪、もしくは行使する事に理由があっても良かったんじゃないか？　と思いました。
我が権力、財産のように振る舞う真壁くんには、ちょびっと疑問の余地が残りました。
（ま、親元から飛び出したら、七瀬くんと同じ境遇になってしまいますし、ときメモGSの姫条くんと全く同じパターンになっちゃうけどｗ）


笑ったのはB6のAPPEND3。
なんですか、あれ！　なんでメガネコンテストなのよ？　
スタッフがメガネ好きなのか、ニーズに合わせてるのか……
メガネを掛けている美形の自分に関して、熱く熱く語る真壁くん。
そんなに熱く語られても、ヒロインもアタシも困ってますがｗ

絵は文化祭の喫茶店でやったウェイター。



モデルをやっている彼ですが“服装センスだけマトモ”という設定ではつまらないのでｗ　金色に輝くウェイター服にしてみました。
運ぶパフェはビーナスの誕生を模したマジパン、お目出度い日の丸の扇子、そして金箔を散らしたアイスとゴージャスです。
もちろんプレッツェルのコーティングも金箔ですよ？


……このままだと真壁財閥の刺客に襲われそうなので、フツーの黒いウェイター服も後で絵板にupっておきます。



しかし、“真壁”と言ったらやっぱり『ときめきトゥナイト』の真壁俊くんなんだよね、アタシ。