2ntブログ

リストマーク スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--.--.--(--) --:--] スポンサー広告 | Trackback(-) | Comment(-)
↑TOPへ


リストマーク マンガ『アタックNo.1』 

コンビニ売りされていた『アタックNo.1』を最終巻まで買いました。
このA5版の雑誌タイプの総集編は1冊あたりに3~4巻分ぐらい入ってるのでしょうか? 
この最終巻は結構急転直下でビックリしました。

まぁ30年以上のマンガを今更感想ってのも、今更ネタバレもないかとは思いますが長居ねこの駄文埋めって事で。
以下

主人公鮎原こずえの最終ライバルは女子バレーボール最強のソ連チームだという事は序盤で分かっていたのですが、鮎原こずえがオールジャパンに選ばれ世界大会にいくあたりが、もうはしょられまくりで、どこかの週刊少年誌の打ち切り一直線状態か? な有様でした。
連載当時の事は当然分からないのですが、ひょっとしてバレーボールブームが終わったのか、作家さんが疲れ果てたのか(この当時の週マはホントに“週刊”だったハズですし)、アニメの版権とかであったのかな? とか色々穿ってしまいました。


それにしてもこの当時はスポ根マンガ全盛期は、スポーツと私生活は両立できない。が絶対の図式だったんでしょうか?
バレーボールの方は才能と努力の甲斐あって、トントン拍子に頭角を現していくのですが、その一方でプライベートはかなり厳しいんですよ。
初恋の従兄弟、努が事故で死に、その従兄弟の生き別れだった兄弟、竜二とも恋には至らず、更に初めてハッキリと恋愛感情を持った大学生二郎には婚約者が居て破局。
更に子宮付属器炎で子宮付属器を摘出してしまい、女子高生の時点で将来母になれないと宣告されてしまうというスゴイ展開。
親友や恩師、更には竜二までにパートーナーが出来ていくというしつこい程の描写の中、鮎原こずえにはバレーボールしかないのは、読んでて可哀想でならなかったんですけど、それは長居が凡庸なせいでしょうか?

ラストシーンもチームはソ連に負け、鮎原こずえが最優秀選手に選ばれ終わる。というのも、彼女がこれからもバレーボールのみを伴侶に生きていくという事なんでしょうね。


でも考えてみればこの当時連載されていたスポ根マンガ『巨人の星』 『タイガーマスク』(タイガーマスクなどは子供を助けて自動車にはねられ、正体がばれないようにポケットの中のマスクを川に投げ捨て死んでいくのがラストシーンなんです!)なども結末は決してハッピーエンドじゃなかったのを見れば、やはり当時のスポ根マンガのセオリーだったんでしょう、多分。

20050105143031.gif
[2005.05.24(Tue) 21:52] マンガTrackback(0) | Comments(2)
↑TOPへ


COMMENT

読了されましたか by ぎんなん
ねこさん。うう。読了されましたか。ね、ね、悲しい展開だったでしょう? ♪苦しくったって~ 悲しくったって~ でしょう? 

恋に関しては、「エースををねらえ!」も、テニスに邪魔になるような恋はするな、だったような気がするし。バレエ漫画の「SWAN」もそんなだった気がします。当時はそういう流れだったのでしょうね、きっと。

読みましたよ~ by 長居ねこ
“読了”なんて大袈裟なもんじゃないですが、読み終わりましたよ。
確かになかなかシビアな展開と結末でした。
昨今の少女マンガじゃあり得ないですね、こんなの。
『SWAN』は読んでないのですが、『エースをねらえ!』も宗方コーチは死んじゃうし、藤堂さんともくっついてないんでしたっけ?
(あ! これらのマンガ、全部集英社??)

時代は少し違いますし、スポ根マンガでも無いのですが『キャンディ・キャンディ』もアンソニーいきなり死んじゃうし、テリーとも好き同士なのに破局しちゃったりしてましたよね。

今『アタックNo.1』がドラマ化されたり、昼ドラの話題、それから詳しくないのですが韓国ドラマが流行ってるのを考えると、時代が一巡りしたのかもしれませんね~。

ともあれ、会う機会が有れば『アタックNo.1』持って行きますから、もし良かったらぎんなんさんも読み返してみてください。

コメントを閉じる▲

 ← パリーグ不敗の日 | TOP | 朝まで絵チャ

COMMENT

ねこさん。うう。読了されましたか。ね、ね、悲しい展開だったでしょう? ♪苦しくったって~ 悲しくったって~ でしょう? 

恋に関しては、「エースををねらえ!」も、テニスに邪魔になるような恋はするな、だったような気がするし。バレエ漫画の「SWAN」もそんなだった気がします。当時はそういう流れだったのでしょうね、きっと。
[ 2005.05.25(Wed) 09:42] URL | ぎんなん #VnDdEz7c | EDIT |

“読了”なんて大袈裟なもんじゃないですが、読み終わりましたよ。
確かになかなかシビアな展開と結末でした。
昨今の少女マンガじゃあり得ないですね、こんなの。
『SWAN』は読んでないのですが、『エースをねらえ!』も宗方コーチは死んじゃうし、藤堂さんともくっついてないんでしたっけ?
(あ! これらのマンガ、全部集英社??)

時代は少し違いますし、スポ根マンガでも無いのですが『キャンディ・キャンディ』もアンソニーいきなり死んじゃうし、テリーとも好き同士なのに破局しちゃったりしてましたよね。

今『アタックNo.1』がドラマ化されたり、昼ドラの話題、それから詳しくないのですが韓国ドラマが流行ってるのを考えると、時代が一巡りしたのかもしれませんね~。

ともあれ、会う機会が有れば『アタックNo.1』持って行きますから、もし良かったらぎんなんさんも読み返してみてください。
[ 2005.05.28(Sat) 01:10] URL | 長居ねこ #hquZ9w4c | EDIT |

COMMENT POST











Trackback

この記事のURL:
http://nekonagai.blog.2nt.com/tb.php/249-af1db308
 ← パリーグ不敗の日 | TOP | 朝まで絵チャ

CALENDAR  

ENTRIES

COMMENTS

TRACKBACKS

CATEGORY

ARCHIVE

エントリーに無関係なもの、スパム、公序良俗に反するもののコメント、TBは削除させて頂きます。