『
チャーリーとチョコレート工場』を観た。いや既に観てるから、“また観た”かな。
またティム・バートンとジョニー・デップの組み合わせ。
スピルバーグとトムクルーズの如く、互いにナンかハマるのか?
世界一のチョコレートメーカー、ウォンカ。
しかしその工場は謎に包まれていた。
そんなある日。
ウォンカ製チョコレートの中に、世界で5枚限りの工場見学招待券が封入されたという発表があり世界中は大騒ぎに。
色んな手段で当たりチケットを入手した子ども達の中に、貧乏な家庭の少年チャーリーも居た。
お話は優しく賢い少年チャーリーと、大人なのに、幼い頃に父親とのトラウマを抱えたまま大人になれないウォンカ社長を軸に進みます。
そう書くと、しっとりした感じなのですが、チョコレート工場内で、生意気だったり優しくない子ども達が次々と大変な目に遭っていき、秘境から働きに来ているウンパルンパ族の小人さん達がチョコレート製造や工場のメンテナスに大活躍だったりと、奇妙で不思議なシーンが次々と。
しかしまぁ、トラウマの為“家族” “親”といった単語が口に出来ず、大好きなチョコレート工場に小人たちと籠もるウォンカ社長役のジョニデは、ホントこういったエキセントリックでストレンジな役柄、上手いです。
食品工場とはとても思えない、極彩色の安っぽいテーマパークのようなチョコレート工場。
ウンパルンパ族やカカオを選別するリス達が働く奇妙なその空間を、闊歩するウォンカ社がすごく馴染んでます。
大変な目に遭ってしまった4人の子ども達は、ちょっとかわいそうな気がするのですが、シュールや残酷といったものは童話には付きもののようですから、この映画、一応子ども(にも)向けなのでしょう、多分。
ラストにティム・バートンが付け足した、ウォンカ社長が父親と仲直りしてトラウマを乗り越えるエピソードや、チャーリーが家族と幸せになるエピソードは、ひょっとしたら大人向けの顛末なのかもしれませんけど。
ところで、実はチャーリーが招待券を引き当てたチョコレートは、道端で拾ったお金をネコババして買ったものなのですが、ま、それぐらい彼の清貧暮らしに免じて許してあげるべきなのでしょうか?
ウォンカ社長の心も救ったことですし。
観たけどなんにも書いてない映画、結構溜まってます。
そう言えば『シスの復讐』も結局書いてない記憶が……。
他、なに観たっけなぁ……。
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