仕事先の単行本修正に行ってました。
しかしデジタルはホ~~ントに便利です。
アナログ作業時代はデーンと積まれた200ページほどの、しかも写植やら指定やらが貼り込んであってガサガサバサバサする原稿の修正箇所のトーン剥がしたり、描き直して切り貼りしたりして。
修正箇所には付箋貼ってまたページ順、話数にならべる。更にそれをまた編集さんなりバイク便さんなりに手渡して。
作業終了後も後始末が大変ですし。
それがデジタルだと、ほぼ修正作業のみ! トーンカスにまみれて目や腕が痒くなることもありません。足りないトーンに大騒ぎになる事もないんですよ!
……ま、モニタとにらめっこなので目がとてもとても酷使されますが……
あとはデータを編集さんに送って、パソコンの電源落としたら完了。原稿のバックアップもコピー機で一枚一枚取らなくて良いんです。
思えば仕事場の引っ越しの時、数年使われないままだったウン百枚のトーンの山をどうするのか師匠に尋ねたのですが
「要らん。捨てていく」と言われ、予想の範疇だったとは言え、ちょっと真っ青になったアタシ。
確かにノリも劣化してるだろうし、使わないんだけど勿体ない! と思ったですね。
しかし、かくいうアタシの方もほぼデジタルなので、そんな大量に貰っても困る。
トーン作業用に買ったちょっと特殊なカッターナイフの替え刃も1~2年分? と思った量がほぼ手つかずだし……。数年どころか一生持ちそうですよw
そう考えてみれば20年近く培ったトーンテクもすっかり使わない昨今。
カッターナイフの刃の角度を変えたり裏返したり、削り方を変えたりでいろんな質感を出したりした事、何もかも懐かしい……と沖田十三館長の気分です。
ブランシュ (01/16)
ノルテ (01/16)
りる (01/16)
かがり (01/15)
蔭 (01/15)
jijsui (01/15)
あーや (01/14)
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