のほほん　ぼよよん雑記帖

をDVDで観た。

アメリカに入国する寸前に母国でクーデターが勃発。無国籍状態になった為に出入国もままならない男が空港で暮らし始める。というトム・ハンクス主演+スティーブン・スピルバーグ監督のヒューマンコメディ。
所持している母国の現金も使えず、言葉もまったく分からない主人公ビクターが途方に暮れながらも空港ロビーに住み着き、前向きかつ誠実に暮らしていく様が面白いのですが、舞台となるケネディ国際空港。
これが丸ごとセットだという事に、もービックリです。
でもまぁ考えれば空港を何ヶ月も貸し切る訳に行きませんし、ショボいセットじゃ映画が面白くないんですけど、入ってるテナントも吉野家とかスタバ、アメックス諸々実在の企業で２度ビックリー！
ハリウッドの映画産業、やる事がトンデモナイです。


スピルバーグはSFとヒューマン物を好き勝手（(ｗ)に撮る監督ってイメージがあるのですが、長居はどちらかというとヒューマン物の方が好きなんです。
（もっとも『シンドラーのリスト』　『プライベートライアン』といった戦争絡みのものが多いのですけど。）
『ターミナル』もビクターが大切に持ち続ける“ジャズの缶詰”のエピソードなどは結構ジンと来ました。


それにしてもスピルバーグ。次回作はSFです。『宇宙戦争』ですよ。
火星人襲来です！　
『マイノリティ・リポート』で意気投合したとしか思えないトムクルーズ主演です。
色んな意味で期待大ですよ、奥さんッ！

……いや～、これだけ好き放題に映画作れたら、人生楽しいやろーなぁ。

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助っ人から帰ってきて、見聞きできなかった野球のニュースやってないかと思いましてテレビを点けたら　『Shall we ダンス？』やってたので観てました。
ハリウッドでリチャード・ギア主演でリメイクされて、公開中なんでその広告として放映されてるんでしょう。

長居は周防監督版（オリジナル）を公開当時映画館で観たのですが、観客の７割がよそ行きファッション＋化粧品の匂いのする中高年の女性だったのでものすごく驚いたんです。
まるで新宿コマ前状態なたくさんの中高年の女性を映画館で見たのは、後にも先にも一度きりでした。
まぁ長居が観に行く映画が、アクションやSFが多いせいもあるのでしょうが、恋愛ものやヒューマンものでも、あんなに多く中高年の女性が居る映画館を見た事ないです。

中高年の女性って今や多岐にわたって活発に活動してる年齢層。というイメージをニュースなどで見聞するのですが、映画に限ってはなんででしょね？
……そういえば、長居もここしばらく映画館に行ってない！


そんでもってテレビを点けた理由のプロ野球！
今日からセパ交流戦スタートです。（長居、最初はオールスター戦みたいにもっと短いもんだと思ってましたが一月以上続くのですね。）
今日は北海道日本ハムファイターズとの試合でしたが、勝ちました！
浜中が復活でタイムリーを打ったんですね。
ケガで何度も戦線離脱したハマちゃんですが、これで完全復活になって欲しいもんです。

ちょっと気になったのは、ネットお友達の北海道在住でトラキチなKさん。（伏せてる意味ないな）
どっちを応援されたのかな～？？

12位争いのゲーム。
予想通りの好ゲームだったようですね…………

をDVDで鑑賞。

南極で発見されたピラミッド！
儀式としてエイリアンを狩るプレデター達！
そこで出会ったあるプレデターに勇者と認められ、共に闘う事になる地球人女性！
地球人パワーとサイヤ人プレデターパワーでエイリアンをぶっ倒せッ！

ワハハハハハハハハハハハハハハ！！
…………………………………………
なんじゃ！　そりゃッ！！！

……そりゃまぁ、この映画に何を期待してたんだよ、アンタ？
と言われたらそれまでなのですが。
それにしてもエイリアンには交渉を試みないのに、プレデターには話し掛けてみるってのは、やはり人型だと、意思の疎通がどーにかなると思うもんなのでしょうか？
プレデターは主人公に武器を作ってやったりと、結構イイ奴だったです。
いやぁ、アホ映画を見せて頂きましたよ～。嫌いじゃないッス。
　　　　　　　　　　　　 　……でも２回観る映画じゃないな。


『SAW』も観ました。
密室バスルームに足を鎖で拘束された男二人に迫る生命の危機。

理由も分からず、密室から抜け出さねばいけない不条理。
『CUBE』と同じような感じの設定ですかね？
ラストが「なんじゃ、それはー！」って感じのオチでした。
『CUBE』を観てしまった後では、密室の圧迫感も不条理さも物足りませんでした。　

DVDで『スチームボーイ』を購入、観ました。
言わずと知れた“世界のオオトモ”ことマンガ家大友克洋監督の長編アニメ。
近代に突入したロンドンを舞台にした、天才科学者が発明したスチームボール（電気の代わりに蒸気が封入された電池みたいなもんですかね。）を巡ってのレトロフューチャー冒険活劇。

いや～、映像めっちゃ綺麗です。
緻密に描き込まれた背景。列車の車窓から流れていく風景も、近くのものと遠くのものでは流れていき方も違ってる懲りよう。
列車や飛行船、スチーム城もすごいです。
マンガ版『AKIRA』でも見た異様と思える程の描き込みを彷彿とさせます。

んで、肝心のストーリーなのですが、中盤から後半が中だるみ。
キャラクタは主人公のレイも含め、どれもこれもイマイチパッとしないのは気のせいですか？
お父さんとお祖父さんが“科学が先か、人間が先”かで対立すのもちょっと導入部分からの展開が分かりにくかったです。
描き込まれた汽車やスチーム城が動くところが造りたかっただけじゃねーのかい？　と穿ってしまう有様でした。
まぁ、正直言うと『天空の城ラピュタ』を連想させる作品だったのですが、ラピュタにあるようなカタルシスが感じられず終いでした。
ぶっちゃけラピュタの方が、全てに置いて出来が上なんじゃないかなぁ。


てかさー、大友克洋さんはマンガ家なんだからさー、映像化するなら名作『童夢』を映像化したらどうなんでしょうかッ!?
『童夢』。初めて読んだ時、震えたもんです。

マルチメディア展開でことごとく失敗する漫画界の双璧での片方、士郎正宗さん。（片方は……）
今度はジョン・ウーのプロデュースで『アップルシード』3Dアニメ化らしいですぅぅ……。

ジョン・ウーは基本的に大好きな監督なんですけど、それは映画でマンガチックな要素を含ませてくれてたりするからであって、まんまマンガを映画化してもなぁ。
また失敗の戦歴が増えるんですかね、士郎作品マルチメディア展開。

……………………。
さて、『フェイスオフ』を吹き替えでも観て、トラボルタの声を当てる神谷明さんの声でも聴くか～。

バイオ４のTHE MERCENARIESやってます。
これはクリア後にできるミニゲームで、時間延長アイテムと弾薬などのアイテムを補給しながらひたすら戦っていく、まさにタイトル通り“闘うプロ”モードのームです。
スコアによって選べるキャラが増えていき、計５人。
この５人を全４ステージで一定スコア以上を獲得すると本編で強力武器が貰えるという仕組みなのですが、これが
め っ ち ゃ ム ズ イ ～～！
やっとキャラ全部が出て四苦八苦してる有様です。
一定スコアが60000点なのに、長居のハイスコアは42000ちょっとですよ？
はぁはぁはぁ、ホントにクリアできるのかッ！？


で、疲れたので『コラテラル』をDVDで鑑賞。
トム様ことトム・クルーズが中年ヒットマンの悪役です。
ターゲットはもとより、チンピラ小僧共も冷徹に殺っちゃいます、悪だから。
乗り合わせた善良なタクシーの運ちゃんも、一晩で殺人依頼５人の仕事に巻き込みます、悪だから。
不幸なタクシー運転手役、ジェイミー・フォックスは標的の１人で偶然知り合っていた女性の命を救う為、恐怖を克服してトム様と闘うのです。

うぅぅ～～～～～～～～～～ん。
面白くない事はなかったんだけど、終盤尻すぼみかなぁ？
いやいや、やっぱりM:I-2のぐらいのハジケっぷりがないと、トム様は面白くないですよね。


……そんな事よりですよッ！　奥さんッ！
次回トム様主演作は『宇宙戦争』。
Ｈ.Ｇ.ウェルズ原作の古典SFをスピルバーグですってよ、奥さん！
火星人が攻めてくる～。というオーソン・ウェルズのラジオドラマで全米がパニックになったあれですか！
『マイノリティ・リポート』で意気投合したのか、この二人。
うはははは、期待大！　ｗｗ

そんなダラダラした連休も終わりを告げ、明後日からまた仕事で出稼ぎしてきます。

をDVDで観てました。
観始めたのが昨夜22時すぎ。
観終わったらもうーこんな時間です。真夜中ですよッ！

パッケージ調べたら250分……。
って、４時間10分！
………………深夜になるはずです。

お話は最終章って事で、闘い有り、苦難有り、友情有りで大団円でした。
アルゴランは美味しすぎ。
レゴラスはアンタ、人間離れちゅーかエルフですらないでしょ！　
スメアゴルの最後がちょっと可哀想だったかなぁ。
自業自得とはいえ、善悪の狭間で揺れる葛藤を最後にもう少し見たかったです。
などと思いながらもさすがファンタジーノベルスの総本山で、楽しめました。

それにつけてもエルフ王、エルロンドを見るたびに100人に増えそうで怖いです。（『マトリックス』のエージェント・スミス役の俳優さんです）

は～、長かったけど面白かった♪
以下、独り言にちょびっとネタバレ。

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自分のブログを見てたら同じページに“ジャック”という名前がふたつ。
片方は『ジャック・スケルトン』(ナイトメア・ビフォア・クリスマス)
もう片方は『ジャック・バウアー』(24のCTU暴走捜査官)
ハリウッド映画とか見ててもこの“ジャック”という名前は良く出てくるんだけど、英語圏における『ジャック』ってそんなに多いの？　それとも音がいいからとか、なんかジンクスとか有るの？　とふと考えてしまいました。
まぁ、日本ほど苗字や名前が多い国って珍しいそうだから、あちこちで同じ名前って、そんなに珍しい事じゃないのかもしれないけど。
今思いついただけでも『ジャック・ニコルソン』『ジャック・スパロウ』『ジャック・マイヨール』とか。
あ、あと『ジャックと豆の木』とか？

んー。『ブラック・ジャック』『バイオレンス・ジャック』……はチガウね、明らかに。

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長居は家で映画を見る時は、大抵絵とか描き“ながら”です。

なので音声は吹き替えを選ぶ事が多いです。
長居脳内では例えば、シュワルツネッガーの声は玄田哲章さん、ジャッキー・チェンと言えば石丸博也さんです。
そりゃもー字幕で生声聞くと、一瞬違和感覚えるぐらいに。ｗ

そんな長居にとって困るのが吹き替えパッチ(??)が当たってないDVD。
ながら鑑賞には不適です。
ここに１枚のDVDがあります。
『俺達に明日はない』
ご存じの方も多いでしょうけど、アメリカン・ニュー・シネマの有名作、ですよね？←なぜか疑問系

ふと出会ったボニーとクライドという男女が刹那に犯罪を重ね、最後は派手に容赦なく銃弾の雨を受けて死亡。と云うストーリー。

長居が人生で初めて
「か、カッコイイ～～！」
と思った映画です。小学校高学年の頃だったでしょうか。
初めて（テレビで）見た時はガキんちょだったので、お話しの細かいトコまでは理解できなかったのですが、もうとにかくラストシーンが格好良くて。
以来映画を見るようになったキッカケの作品です。

で、この『俺達に明日はない』。
長居の持ってるのは吹き替え無し。見るのが億劫になります。いやもうストーリーとか覚えてるから良いんだけど。
そんな訳で長居のボニーは、ちゃんとフェイ・ダナウェイの声なのです。

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CDショップのDVDコーナーを物色していたら、その一角に『ジョニー・デップ特集コーナー』なるものが。
長居的には激しくエキセントリックなイメージがある役者さんなのだけど、こんなコーナーがあるって事は、やはりディズニーの海賊映画のなせるワザなのかなぁ、などと。

いや、正直いうと、ジョニデの出てる映画、そんなに観てないんだけど、“エキセントリック”と書いたのは、『エルム街の悪夢』『シザーハンズ』から始まって、
『パイレーツ・オブ・カリビアン』では
「あ～、ジョニデ、楽しそう」
と思わず思うぐらいミョーに生き生きと海賊をやってたし。
んで、『レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード』
では、もー主役のアントニオ・バンデラスをすっかり喰っちゃってたし。
そいでもって、こないだ仕事中に観た史上最悪の映画監督のお話『エド・ウッド』に至っては…………

そんな訳で、観た映画が悪いのか、はたまたそーでないのか、長居的イメージは、“エキセントリックな役者さん”なのです。
まぁエキセントリックな役者さんが人気を博してはイカン理由もないので特集があっても良いのですけどね。

お奨めは『レジェンド・オブ・メキシコ』ですね。
濃い目のプエルトリカンが闊歩するメキシコの田舎町。
響き渡るギターの音色！　炸裂しすぎるガンアクション！
うまい料理を食べたらシェフを殺すのがポリシー。という訳わからんＣＩＡのエージェント、ジョニデ。
“ＣＩＡ”と大書きされたシャツを着てるＣＩＡのエージェント、ジョニデ。
いきなり両目を潰され、血の涙を流しながらも、闘うＣＩＡのエージェント、ジョニデ。
何度観ても飽きません。観てない方は是非ゼヒ。